韓国の文化・風習

韓国の法事の作法によりリアルにご先祖様を感じられる件

昨日は釜山の義宅でゆーパパのお爺さんの法事が行われました。

韓国での法事は家で行われ、女性がたくさんの料理を準備します。我が家は義母がほとんど準備をしてくれるので私の仕事はといえば

栗の皮を剝くことと、お肉や魚に卵と小麦粉の粉をつけることくらい(;・∀・)

将来は長男の嫁として私がこの法事を仕切ることになるのかと思うのですが、どうしましょう???





韓国の法事には作法が色々とあるのですが、これがとても興味深い。

まずは、法事のときは窓やドアを開けます。冬とか寒いけど、法事が始まったら窓を開ける…寒いのになんで開けるの?と思ったのですがこれは

ご先祖様が部屋に入ってこられるようにあけるんですね。

果物も上の部分だか皮を剥きます。食べられるように剥くみたいです。

そしてたくさんの料理の上に箸やスプーンを乗せていきます。これはご先祖様が箸やスプーンを使って食べてるってことです。

そこまでは結婚して10年法事を見てきたので知っていたのですが今回新たに知った事実は料理の並べ方に関する秘密^^

韓国の法事でのこの料理の並べ方はどこの家庭でも似たような並べ方になるのですが

このように前方には果物が並びます。そして一番後ろにはご飯と汁物にお酒が

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なぜこの並べ方なのか考えたこともなかったのですが、昨日聞いた話によると

法事のために帰って来られたご先祖様は食卓の後ろに立てた屏風の前に座ってこの料理を食べるという前提なんですって。

だから、屏風の前に座ったら、ご飯と汁物が手前にあり、果物は食後のデザートなので一番遠くに並べられているんだとか。

すごい!ちゃんと色々考えられている!!

私は法事のときは魂になったご先祖様が飛びながら食べていると想像していたのですが(漫画の影響うけすぎw)ちゃんと着席されて食事をされているんですね。

でも、屏風の前に座っているなら我が家の屏風はテーブルにほぼくっついて立てられているのでご先祖様の座るスペースが狭いのでは???

これでは申し訳ないので次回は少し余裕を持たせて座るスペースも考えて屏風を立てましょう。

そして今回はゆーパパのお爺さんの命日の法事なのですが、いつもお爺さんの法事にはご飯が4つ用意されていて、その理由も昨日知ったのですが

お爺さんの最初の奥様は早くに亡くなり、再婚をされ、2番目の奥様も早くに亡くなって、また再再婚され3番目の奥様まで迎えられたそうなので、法事では3人の奥様の食事も一緒に供えられているそうです。

ゆーパパのお婆さんは3番目の奥様になるようです。

お爺さん、3人の奥様に囲まれて命日には賑やかに食事をされるんですね^^

韓国では法事といえば女性にとって嫌~な仕事として認識され、長男の嫁になったら法事があるから長男はやめとけなんてことも言われますが、

こうやって法事の作法の意味を知ると、とてもリアルにご先祖さまのことが考えられていて、先祖を大切にするという文化が反映されているんだなと実感します。

法事は夜に行われ親戚が集まり、遅い時間まで賑やかに食事が行われるのでご先祖様もさぞかし喜んでいらっしゃたと思います。

しかし昨日は賑やかすぎて、夜遅くまでゆーちゃんや親せきの小学生の子供が集まり大はしゃぎで家の中で走り回り…

下の階から苦情の連絡が入りました(/ω\)

リアルな世界では、夜遅くの賑やかな親戚の集まりは迷惑ですね。

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