韓国での育児

叱るときは韓国式で

2016/07/09

韓国ドラマなどを見たことがある方は気がついているかもしれませんが、韓国では親が子供を叱るときにフルネームで呼ぶことが多いんです。

たとえばうちのゆーちゃん。フルネームが 「(姓)ソウル、(名)ゆー」 だとしたら

日本式 「こら!ゆー!やめなさい!!」

となるところが、韓国ではこのようになります。




韓国式 「こら!ソウルゆー!やめなさい!!」

親が子のフルネームを呼ぶことってあまりない日本人にはちょっと面白い響きだと思うんです。

私は韓国で育児をしていますが、ゆーちゃんと話すときは日本語しか使っていないのですが、どういうわけか叱るときにフルネームを呼ぶという韓国式のやり方だけは身についてしまっていて、よくフルネームで

ソウルゆー(仮名ですw)!!!

などと叫んでいます。

でも最近になって気がついたのですが、この呼び方も怒りのレベルによって変わってくるのです。

レベル1 本当は全然怒っていないとき、注意するふりのとき
「ゆーちゃん、だめよー♡」

レベル2 親の威厳を持ってしっかりと叱ろうとしているとき
「ソウルゆー!やめなさい!」

レベル3 こちらも感情的になって怒っているとき
「ゆー!!!やめんさいって言ってんでしょーー!!!」

という具合に怒りのレベルによって呼び方が変わってきます。

フルネームで叱っているときが一番、親としての役割を果たそうとしているときで、韓国式のやり方を取り入れるという余裕があるようです。親の役になりきっているから巣の自分とは違うために韓国式のフルーネーム呼びを取り入れることができる。

でも、怒りの感情がもっと進んできたら、親として叱るとかそんなこと考える余裕はなく、頭にきたーーー!!キーーー!!っとなっているために、韓国式の叱り方などの回路に移動する余裕もなく、巣の自分のやり方となっている模様(笑)

保育園などでも、子供がいたずらをしたときなどは先生がフルネームで名前を呼んで叱っています。

フルネームで呼ぶことの良い面は、フルネームで名前を呼ぶことにより子供のことを一人の独立した人間として感じること。それにより、子供を親の所有物のように錯覚する感覚が減り、冷静を保って叱ることができるような・・・そんなメリットがあると思います。

韓国ではこれと同じような理由で、昔から子供を叱るときにお仕置き棒というものものを使う人が多いんです。この棒を使うことにも意味があるそうです。

この棒を使うときは叱られる子供自ら棒を取りに行かせ、その間に子供もこれから叱られるという覚悟をする。親もその間に冷静さを戻して感情的に叩くとこをなくすことができるのだと聞いたことがあります。最近は叩くことは少なくなってきて脅しの意味でも使ったりしているようですが。

でもーーーー、このお仕置き棒は私は、なしだな。やっぱり叩くのは抵抗ありすぎるのでできない。

なので私はフルネーム叱り方のみ韓国式を取り入れてます^^

国によって叱り方も違ったりするのは面白いですよね。なんだろう?韓国のママさんは意外と感情的になって叱ったりはあまりしていないように感じます。もともと儒教の関係で年上が絶対という考え方があるので、子供は親に敬語を使うし、上下関係の対応がうまいのかもと思います。

私は、、、親子で敬語もないし、自分がかつてそうだったように友達親子のようになってしまっているので叱るときも、親として叱るというよりも感情的になって怒ってしまうことが多いんですが(泣)

そんなわけで私がフルネームで娘の名前を呼び叱っているときは、冷静に親として叱っている(怒るではない)ときなんです。

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